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独り言


by 三代目
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河北土曜版 12月号 3代目の独り言

老朽化した佐沼小学校の建て替えが始まります。
建て替え計画と同時に始まっているのが、迫、南方、米山地域の総合の給食センター設置。
この問題は一般に公表されておらず、父兄にとって寝耳に水でした。このような問題は父兄に説明をし了承を得るべきなのではないでしょうか?

今まで佐沼小学校は統合予定の森小学校と2校分の自校式でした。献立表にも地域で作られた食材を使っている事が記載されていて、安心安全な給食を当たり前のように子供達が食べていました。

今度の給食センターは、市が民有地を買い上げ入札で決定した一般業者が入る予定です。
何の説明もない父兄にとって、利益を目的とする業者が入り給食の味や質が落ちるのではと心配です。
ある市議会議員がに教育長に学校給食法や食育基本法の立場に基づき子供たちに豊かな学校給食を保障する為センター計画を見直し、自校方式にと問いたところ「コスト削減が出来るなら」とセンター方式計画を推進の立場を崩しませんでした。
佐沼小学校建て替え時に給食室を作らなければ建築予算が減り、給食室で働く職員もカット出来、市の予算もカット出来る。
実際、岐阜県多治見市ではコストはかかるが、衛生面や集団食中毒が起きた場合や、食材の美味しさの低下や煮崩れが少ないなどの面からセンター方式から単独校方式に変えている所もある。
登米市でも事業仕分けが行われています。市民目線でもカットできる部分があると思います。市議会議員数を減らしても増えている議員報酬。ほとんど使われる事のない高額な備品。耐震補強をしてもドクター補充の見通しのつかない佐沼病院。

今教育の一環で「食育」があります。食育の中には成人病の予防や個食・偏食を減らすなどの他に、作ってくれる人に感謝して食べるとあります。
登米市内に11ある給食センターのうち老朽化の激しい6つの給食センターが早期改築が必要とされていますが、自校式で作ってくれる人が近くにいて、その人達に感謝し、安心安全で美味しい給食を子供達が食べられる環境を整備していただきたいと思います。

実際、河北に載ったものは全く違うものでした。
と言うか、私があまりにも毒舌過ぎて011.gif、だいぶ直させられたのですが。。。。
本当に書いて載せたかったのは、この文章です。
河北土曜版 12月号 3代目の独り言_f0143202_13432546.jpg

by chokurianmiuraya | 2010-12-01 23:17 | 河北 土曜版